GUIDE 03
つま先の余裕「捨て寸」は、長ければ安心とは限らない
靴の先端と指先の間には余裕が必要です。ただし、余裕の量だけを見てサイズを上げると、靴全体の位置関係が崩れることがあります。
余裕は用途で変わる
歩行用、ランニング用、革靴では、必要な余裕やフィットの考え方が同じではありません。厚手の靴下を使うか、下り坂を歩くか、急な方向転換があるかでも変わります。用途と靴下を試着条件として固定してから判断します。
指先だけでなく屈曲位置を見る
足指の付け根と靴底の曲がる位置が大きくずれると、歩くたびに違和感が出やすくなります。つま先に空間があっても、かかとが浮く、前へ滑る、甲で無理に止めている場合はサイズや木型の再検討が必要です。
記録は『長さが合う』を独立させる
総合的に履ける靴でも、長さだけを見ると大きい場合があります。ShoeFitでは長さと幅の両方がちょうどよい評価をサイズ推薦の強い根拠にし、幅を逃がすためのサイズアップは補助的な根拠として扱います。